『HOJINMOBILE』という名前で始めるエンタープライズモビリティ
HOJINMOBILE
というのは全くの造語です。tafarocksが業務に関係する「エンタープライズモビリティ」、要は企業が業務アプリケーションをモバイルデバイス活用で、変革を実現することについて書く時は、HOJINMOBILEというキーワードでエントリーをしていきます。当然、OPENな話しかかけないのですが、僕の勉強不足がたたっているので、基本、お勉強エントリーが中心となって書いていく予定です。 今回が第一回目、第何回まで継続できるかなー
ネイティブアプリ
Webアプリ
ハイブリットアプリ
このキーワードを見てわかる人は多くはなさそうですが、少なくとも企業内でモバイルデバイスの推進に関わっている方であれば、お分かりになるかと思います。モバイルアプリ、という業界を設定するなら、このキーワードは当たり前となっているのですが、僕はまだまだ何となく程度、ということでたまたまこちらの記事(http://www.usability.gr.jp/alertbox/mobile-native-apps.html)が大変参考になったので、それを更にまとめるべく、お勉強Memoを致します。
要は、ネイティブとWE、ハイブリットこれらの違いは何だろうか?
ということについて。
- ネイティブアプリ
アプリはモバイルデバイス上にある(要はインストールファイルが存在し、端末にインストールされている状態のこと)。アクセスはアプリのアイコンをタップして開始する。インストールはAppストア(AppleStoreやGooglePlay)を通す。カメラやGPSなどデバイス機能をフル活用できる。オフラインでも機能する。 - モバイルWebアプリ
これはアプリではない、WEBサイトである。実行はブラウザで行い、通常HTML5で書かれている。WEBサイトを「ブックマーク」してアイコン化することで見かけはインストールされたことになる。ブラウザのキャッシュ機能で多少オフライン対応も実現できる。HTML5を活用してカメラやGPSも使えるが、複雑な表現等は不可。 - ハイブリッドアプリ
ネイティブでもありWEBアプリでもある。だから、ハイブリッドと呼ばれる。ネイティブアプリのように、アプリストアから配布可能であり、カメラやGPSなどもほぼ自由に使える。HTML5特有のクロスプラットフォーム対応なことから、開発工数の削減などに期待ができることでHOJINMOBILEで今後主流となる。具体的には、Adobe Phone GapとかSencha Touchのようなツールを使って開発を行う。
今後の選択肢の候補は?
- デバイスの機能が使えること(カメラやGPS)
- オフライン機能(対応すること)
- 発見しやすさ(アプリストアに行かなくても見つかる)
- 速度(操作スピード)
- インストールの容易さ(WEBサイトはあまりブックマークしない)
- プラットフォーム/デバイスに依存しないこと
- コンテンツの制限と承認(Appleに申請/承認が必要など)
- 開発費用(HTML5の方が安くなる)
- 画面UI(やはりネイティブ)
結論!一つには絞れない(2013年11月現在)
これが、3年後、5年後、10年後にどうなっているのか、個人的には非常に楽しみです。ということで終わり。とりあえず、モバイルアプリケーション開発に関して、Amazonで人気の図書をいくつかご紹介して、第一回「HOJINMOBILE」は終わりにします。
思ったのは、意外にモバイルアプリ開発用の本が少なかった、かな。
以上、HOJINMOBILE(笑)