ビリオネアスタートアップの夢と革新性。日本企業は皆無。
ミリオネアではなくビリオネア
が当たり前になってきているスタートアップ。代表的なのはFacebookの上場だったわけだが、それほど巨大な上場候補ではなくともビリオネア以上の会社は結構多くなってきている情勢のようだ(クリックして拡大)。だがしかし、日本企業の名前は一切出てこないのはなぜなんだろうね、悲しい諸君。日本国内だけに目を向けるべきではない、絶対に。夢を見なくなった若者が増えた、というわけではないはずだが、今からでも遅くないんじゃない?
Xiaomi:中国:スマートフォンメーカー
Uber:米:ハイヤー/タクシー配車サービス
Palantir:米:主にハッキング系のデータ分析を行うソフトウェアメーカー
SpaceX:米:ロケット・宇宙船の開発・打ち上げ
Flipcart:インド:オンラインショッピング
Airbnb:米:旅行、宿泊サービス
Dropbox:米:オンラインストレージ
Snapchat:米:SNS
Theranos:米:メディカル、検査
Meituan:中国:クーポンサービス
というのが上位10社なのだが、IT専門だと「3」のPalantirと「7」のDropbox。Dropboxは昨年末に日本法人もスタートしたばかり、Palantirという企業は正直しらなかったのだが、非常に高度な技術を提供しているらしく、FBIなどがお客様の様子、それスタートアップであるべきじゃないレベルだよね。11位以下で気になった企業は
Cloudera:クラウドビッグデータ
Spotify:音楽サービス
Stripe:Paypal系
Pure Storage:フラッシュメモリーストレージ
Powa:イギリス:ペイメントサービス
Powa Technologiesというらしいが、日本語サイトも充実しており、日本での採用事例も多いらしい、これは気になる。ペイメントサービスといえば、当然「モバイルペイメント」が当たり前なので、それを実現する為の仕組みや基盤を提供しているらしい、具体的には、チケットは印刷やコンビにで入手しなくとも、QRコードを表示すればサッカースタジアムに入場できる。
モバイルWEBサイトで購入し
モバイルWEB上で決済し
モバイル画面上で入場する
それが当たり前の時代であり、これがなければ不満が漏れるくらい、そういう時代である。PowaTagというQRコードを用いたサービスで、その場で購入したものが、事前登録されている住所に届く、そんなショッピングも実現するようだ。これは気になる。QRを使うということは?雑誌やポスター、あとなんだろう、動画?電車内広告とか。新しいなー。次。
Nutanix
しらないなー。仮想化された基盤としてインフラサービスを提供するらしい。もうストレージを単独で準備したり選定する必要は無い、そういうコンセプトでもあるようだが、結構昨年に話題が挙がっているかんじ。
なんと創立者にはGFS(Google File System)を開発したメンバーも含まれているらしい。昨年に100億円を超える資金調達も実現しているよう。
と、まだまだあるので夢と革新性に向かってみようと考える人はこちらから続きを。