ここは!?高槻?
だった。高槻の淀川の河川敷だった、人がたくさん居る、河川敷の芝生山なりのところに、これから始まる花火でも観にきたかのように、何か楽しそう気に集まっていた。しかし、TV放映によると同時間帯、物凄い大雨のごとく降ってくる雷が乱立発生しており、平地で立っている人がいたら、その人に雷が落ちて死亡してしまった、のような事件が起きているようだった。
と、そんな報道を見ていると思ったら、現場は自分が居る高槻だった。
少しずつ、空の様子が怪しくなってくる、でも相変わらずの家族連れの人たちは、いっこうにココから離れようとはしなかった、自分を含めて。気がつくと、雷の音が近くなってきていた。と、ついに空は雷(いかずち)で多数の光を放っていた、うん、コレはヤバイ。ヤバイと思って僕は、背をかがめてその人ごみの中をほふく前進のように進んでいくのだが、のんきな人も居るもので、数人は立って雷を指差し、ワーワー騒いでいる様子、大丈夫か?
そのとき僕は観た、見てしまった
雷の様子が最大限に激しい様子のとき、無数の虫のような黒の点々が空を舞い続けている、それは自身がかみなりなのだとこちらに言っているかの様子、何か怒りのメッセージでも伝えたいかのごとく、激しく上下左右に黒の点々が飛び回る、そう渡り鳥の巨大大群のように群れを成して、その群れは恐怖を表現していたのだと思う。
とにかく僕はその景色に呆然、としながらもほふく前進で川辺のほうに進んでいく、雷は幸いこの高槻において人に被害はもたらさなかった、と思うのだが、、、、とココで覚醒し、この頃多く夢に出てくる「災害」は何を表しているのだろうか。