Windows8オンラインアクティベーション
がオンラインで自動的に行われるって知っていました?僕は何となく知っていた、というレベルですが、ここで一度Windows8におけるライセンス認証方法である、オンラインアクティベーションの内容や方法等についてメモしたいと思います。
オンラインアクティベーションって何?
オンライン(つまりネットワーク、インターネット経由)で、アクティベーション(ライセンス認証)を行うということです。あなたのPCもそうだと思われますが、パソコンを購入すると、既にWindowsライセンスはインストール済みで、箱を開けてパソコンを起動すると、スタートウィザードが出てきて、いくつかのステップを入力して終わり、ですよね。
そのいくつかのステップの中で、Windowsのプロダクトキー入力を求められると思います。マイクロソフトはこのプロダクトキーをユーザーが入力して、インターネット経由で認証し、このプロダクトキーが他のパソコンでは使用されていない、初めて利用されるOSライセンスであることを認証し、そこではじめてユーザー側に違反なくOSライセンスを使用する許可(権利)を与えます、この一連の認証確認プロセスのことがアクティベーションということになります。個人だと、1台なので時間は掛かりませんが、ちなみに法人企業だと何百台規模のパソコンをアクティベーションさせなければならないため、認証用サーバを用いて一括認証みたいなことも可能です。
HP製パソコンのOEM版だと自動だよ
上記写真は、2013年1月に販売開始(日本では2013年2月予定)のHP製Windows8タブレットパソコン、HP Elitepad900です。法人向けタブレット製品は各社からリリースされておりますが、若干リリース時期遅めのHPは、拡張性とデザインに非常にすぐれたタブレットをリリースします。詳しくはこちらからどうぞ。
上記ElitepadもWindows8のOEM版がプリインストールされています。本体のシステムボードにHP独自の認証用プロダクトキーが組み込まれており、それを使用してアクティベーションが行われます。つまり、Windows8の認証は
- PC初回起動時
- システムボード交換時
- ハードディスク交換時
に必要となり、オンライン(インターネットに繋がっている)状態であれば、自動的にバックグラウンドでアクティベーションが実施されるようになっています。これは、興味深い仕組みだと思いました。
※オフラインでもアクティベート可能です
オフライン(インターネットに繋がっていない状態)での認証(アクティベーション)はできません。その場合は、マイクロソフトの電話窓口でオフライン認証を行うことが可能です。スタンドアロン環境(ネットワークに繋がない状態)でパソコンを利用し、ライセンス違反ではないことを確かにするためにも、この電話による認証を利用します。
※正常に認証されたかどうか確認する方法
上記の通り、アクションセンター内の「Windowsライセンス認証」から確認可能です。
※アクティベーションされていないと?
上記画面が起動時及び3時間毎に1回表示されるようです・・・ひぇぇっ
また以下機能制限までされるようで、結構シビアになってきたことがわかりますね。
- ロック画面カスタマイズができない
- スタート画面のパーソナライズ化ができない
- ユーザースタイルを変更できない
とはいえ、上記3点だけなので、通常のようにPCを使うこと自体は支障はないようです。
まとめっくす!
(笑)なんとなく、「まとめ」が「まとめっくす」になったので、特に意味はありません。そもそも「まとめ」ることもない、説明書みたいなメモエントリーですから、ご参考までに、ということです。特にライセンス違反管理が厳しくなってきているご時勢、オンラインアクティベーションは必須となるでしょうし、オフラインでアクティベートするときの方法が「ある」ということくらい、頭の片隅に入れておくと、お客様に感動を与えられることもあるかもしれません。あと、HP製OEM版ライセンスだと、自動でアクティベーション可能ということで。
※参考: そういえば、Windows8は1月31日までの購入ならば3,300円です。ある人から、5年前のVistaから8にUpgradeしたら、起動時間が5分から30秒になった!というびっくりレポートを頂きました。僕も早速やってみよう、と思っている次第です。(アップグレード方法については以前書きました。)
Windows7Home>>>>8Pro(1,200円)アップデートプログラム申込手順メモ - tafarocksの非日常な毎日 - ☆
こんなWindows8もあるようなので・・・
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