GPSにより家電製品遠隔操作や制御が可能なtado
tadoのホームエネルギー管理
自宅の電化製品がiPhoneから遠隔操作できるようになる社会はいつになったら実現するのでしょう?少し前に、外出先からオンオフが可能になるエアコンがパナソニックからリリースされましたが、官庁から「火災や感電などの不測の事態の可能性」を指摘されることにより却下されてしまいました(これは残念でした)。
と、そんなシビアなことを規制しているうちに、海外ではどんどん遠隔操作系サービスがリリースされています。Internet of thingsなどもそうですが、tadoという製品が上記写真によるものです。このホーム·エネルギー·マネジメント·システムは、iOSとAndroidアプリで家電製品をコントロールすることが可能なようです。この実現により、27%の無駄なエネルギー削減を実現する、tadoはそういっております。ただ単に遠隔操作だけでなく、天気予報による温度湿度と連携させたり、ユーザーが家を出入りすることをGPSで感知し、エアコン調整や制御を行うようです。
スマートシティの実現はいつ?
はいつになるのでしょうね。技術的なノウハウは昔から日本の製造業には存在しているのに、あらゆる障害を越えることがなかなかできません。そうしているうちに、海外では先進的にサービスや製品がリリースされていきます。セキュリティや安全対策は当然のことながら、このままビビッているようでは、iPhoneのように世界市場を先にとられてしまう、二の舞になるのは目に見えています。
以下は、tadoのWEBサイトです。期待は期待したいですね。