！BTOOOM！

Oがちょっと多い「ブトゥーム」と言います。リアルサバイバルゲームアニメです。

BTOOOMは2012年秋季アニメにおいて間違いなく上位評価になるアニメだと思われます。BTOOOMは爆弾を中心とした、リアルサバイバルゲームを舞台としており、時代は現代です（戦争時代の物語ではありません）。僕の経験上からお話すると、カウンターストライク（リンク先参照。学生最後にハマって社会人に入ってからも継続していたオンラインFPSゲーム）というテロリスト達がチームで戦う、インターネットゲームが、未だに記憶に新しいのですが、このBTOOOMにおいても、そのようなインターネットオンラインゲームが元になり、ある黒幕がそのサバイバルゲームをリアル（現実）世界において現実化してしまった、その世界で起こるストーリーが主たるものになっています。

BTOOOM概要

インターネットオンラインゲームで世界中のユーザーを魅了している、BTOOMというものがあった。そのBTOOMで世界ランキングトッププレーヤーであり、本作品の主人公であるサカモトは、ある日目を覚ますと孤島の木に引っかかっていた、しかもパラシュートをつけて。そこは、見るからに無人島で、そして、サバイバルゲームの舞台でもあった。本当に、リアルサバイバルゲームを行うことになるのである。

因みに参加者は様々で、BTOOMを実際にゲームで経験している者もいれば、BTOOMを全然知らない、ただ単なる一般的で老若男女のプレーヤーが30人くらい参加している設定。3話目くらいまででメインキャラとなりそうな以下返り血まみれの14歳少年と、女子高生が気になるキャラクター。

BOOOMのみどころ

これは今現在進行中で観ている僕の想定だが、やはり、世界トッププレーヤーの実力を持ったサカモトが、リアル世界においても考え実践する戦術戦略、かけひきがみどころだと思います。

因みにこのBTOOMというゲームのルール設定がなかなか面白い。サバイバルとはいえ、武器となるものは、爆弾のみ。ただし、爆弾には8種類あることが決められており、各プレーヤーにはおそらくランダムに配布されている。個数も決まっているので、補給や他プレーヤーから奪うなどによりサバイバルを実施していく、というもの。最終的に8個のプレーヤーが所有する（死亡しなければ取り外せない、身体に埋め込まれた）クリスタルを収集すれば、この無人島から出られる（生還して、元の生活に戻れる）というもの。

また、サカモトは生粋のBTOOMプレーヤーでのめり込むことから、リアルと、ゲームを混同しつつ、殺人に、対する嫌悪感との心理的な戦いも表現されることになる。