CAPCOMとDeNAの着想について考えてみた。
CAPCOMというと、バイオハザード、ストリートファイター、ロックマン、モンスターハンター、逆転検事、デビルメイクライといった世界的にも有名なゲームソフトウェア開発企業である。主なユーザーはゲーム世代である僕らアラサーを始め、その後に続いた子供達の男達が中心だろう。モンスターハンターに関しては、秋葉に行けば女性の方もユーザーが沢山いる。
DeNAというと、モバゲータウンである。SNSとアバター、携帯電話で遊べる簡単なゲームをし、コミュニティや友人達とスコアを競うことでもユーザーが多い。驚くべきはゲームがあまりにもシンプルなのにも関わらず、アイデアが非常に面白く新鮮であること。また更にはユーザー数は1000万人を超え、女性ユーザーもかなり多いということ、端末が携帯電話なので誰でも遊ぶ機会を与えられたことが大きい。
両社は競合を殆どしない、同業者なのである。つまり、両社の良いところをコラボレーションすることができれば、両社がWIN-WINに必ずなれるということである。新しいユーザー、新しいプラットフォーム、新しい市場、新しいグローバルネットワークを得ることが出来る。そしてユーザーにとっても新しいゲームプラットフォーム、新しい種類のゲーム、新しい仲間を双方に得ることができる。更にはそれらを取りまく企業達、ゲームを提供するITインフラを提供するHPも含めた関係者にも多大なメリットを実現させてくれる。そんなことを考えていた。
これは着想だな。
僕はそんなイメージを膨らませるだけで、メチャクチャ興奮していた。すぐさまノートブックにコラボレーションしたイメージ図を残した。僕が本能的にオモシロイと感じる瞬間であり、職を通して社会貢献するチャンスとも思っている。社会貢献って何だ?それは、新しい物事を創出し、提供することにより、世界中の人々に対して新しい体験や喜び、楽しみ、ビジネスを提供することである。現代はもう、新しいものはで尽くしたと言われているし、それは間違っていないと思う。しかし既に或るものらをコラボレーションすることで産まれる新しい物事はまだで尽くしていない。だから僕もそんな新しい世界を創出し提供できるようにアイデアに敏感になり、常に蓄積し、実現することで社会貢献を達成するのである。