トランス。珍しく映画評なんだけど疲れた。

トランス。珍しく映画評なんだけど疲れた。

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トランス(TRANCE)

とは今晩久々に観にいった映画のタイトルです。どうやら、サスペンス系だと、又聞きで聞いておりオモシロイとのことで足を運ぶことに、といっても自宅の窓から見える距離のところにある地元映画館ではありますが。

19時過ぎに、なぜか一度しか上映をしていないそのトランス、もうすぐ新しい作品に変わるらしくて、お客様も少ないだろうという予測を裏切らず、館内には自分達を含めて10名程度のほぼ貸切状態でした。というのも、チケットを直前に店頭で買う時に『お席は自由席になります』と受付のお姉様に言われていたので予想も何も(笑)です。

1時間40分程度のそのトランスは、そのタイトル通り自分達にも催眠術をかけられた状態かの如く、途中からのストーリー展開を理解することに必死で大変でした。どの場面がリアルなのか、いやここは催眠術の中なのか、妄想なのか現実なのか、それはとてもとても、常に観えているスクリーンのシーンを疑わずにはいられませんでした。

結論というか、最終的には大体納得出来る内容なのですが、多分終わった後に『あのシーンはどゆこと?、こーゆーことだよね?』とか、一緒に観にいった人達で確認し合うような映画、そーゆー感じです。そんな感じのトランスが気になる方は、早々に映画館に行かないとそろそろ無くなる模様です。借りて観るという選択肢も勿論大ありですが、借りる方が安いしのんびりできるからいいよねーっていう、僕みたいな人でも、たまには映画館で音楽や音響を楽しみながら、という一日も素敵なものです。あ、音楽はアブストラクト系が多く使われていて良かったかも、しれません。

以上、トランスを観てトランスしながら映画ったというお話。以下は公式サイトの説明です。
http://www.foxmovies.jp/trance/sp/index.html

さまざまな作品を世に送り出したダニー・ボイル監督が、『つぐない』などのジェームズ・マカヴォイを主演に迎えたサスペンス。『トレインスポッティング』の脚本家ジョン・ホッジとボイル監督が再びタッグを組み、ギャングと名画を略奪した競売人が絵画の隠し場所の記憶を失い、ギャングが催眠療法で記憶を復活させようと画策するも予期せぬ事態に陥っていくさまを描く。『ブラック・スワン』などのヴァンサン・カッセル、『...

消えた名画を探して記憶の中へ- だが取り戻したはずの記憶には大切な“その先”があった

その日のオークション会場は、興奮に満ちていた。ゴヤの傑作「魔女たちの飛翔」が出品されたのだ。熾烈な競売の末、2750万ポンド(約40億円)という高値で落札された瞬間、会場にガス弾が投げ込まれる。競売人(オークショニア)のサイモン(ジェームズ・マカヴォイ)は、緊急時のマニュアルどおり、絵画をバッグに入れて金庫へ向かう。
そこに待っていたのは、ギャングのリーダー、フランク(ヴァンサン・カッセル)。実はサイモンも彼の仲間で、ここでフランクに絵画を奪われたフリをする計画だった。ところが、なぜかサイモンはフランクの首にスタンガンを突き付け、怒ったフランクに殴り倒されてしまう。
フランクが鮮やかな手口で外へ持ち出したバッグを開けると、中には額縁しかなかった。
 
殴られた衝撃で、病院で目覚めたサイモンの頭から、記憶の一部が消えてしまう。絵画の隠し場所も、そもそもなぜ隠したのかも思い出せない状態に陥ってしまう。
フランクは催眠療法士を雇って、記憶を取り戻させることを思いつく。ネットの検索から、「名前が気に入ったから」とサイモンはエリザベス・ラム(ロザリオ・ドーソン)を選ぶ。普段は肥満やパニック障害を治療している療法士だ。
フランクの指示で、失くした車のキーを見つけたいと偽って、治療を受けるサイモン。一部始終は、胸につけた隠しマイクからフランクに筒抜けだ。2度目の治療の時、エリザベスはサイモンに“面倒な事態に?”と書いたカードを見せる。頷くサイモンの側に寄り、マイクに向かって「聞いている人と話がしたい」と告げるエリザベス。
 
事の次第を知ったエリザベスは、フランクにパートナーを志願する。彼女の条件は、金ではなく“同等の立場”だ。その日から、彼女の本格的な催眠療法が始まった。
だが──サイモンの記憶への旅には、本人さえも予想もつかない秘密と危険が待ち受けていた──。
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