
ご存知、さわかみ投信社長 澤上篤人さん
の著書です。僕自身は投資活動に縁がまだまだ薄く、正直名前を知っている程度。マネックスユニバーシティの忍さんが仲が良さそうな感じだったので、気になっていました、という程度。とりあえず本でも読んでみる事にした。
・経済について
・長期投資
・コモディティ(資源・エネルギー・環境)投資
・必ずインフレになる
・足らなくなるものに投資する
IT業界はやっぱり厳しいなぁ、と考えさせられてしまった。だって、技術は現状足りていないよ、今後もIT技術は必要とされるはずなんだが、人間(特にマス、大多数の人間)が追いつかないんだからなぁ。なかなか、追いつけないんだよねぇ。iPhoneにしてもそう、好きな人や興味のある人からどんどん取り入れてはいくが、正直全体の10%未満。使いこなせないだの、新しいものへの疑心などで、標準化されるまでに長時間を必要とする。そうしているうちに、また新しい技術が・・・みたいな。まあ、人間なので多分限界あり、これはどうしようもない、自分も含めて。だからIT業界は厳しい、不足することはない、今後も多分。将来において必要性優先度低い!!となると、澤上さんがいう「資源」は人間が生活していく、贅沢していく為にどうしても必須なものなので、やはり人口が増え続ける限り、必要とされ「不足」していく。つまり重宝される、値段が上がる、インフレ?になる、ということ。んん、確かに。よく話題になるが、やはり日本の自給自足問題は急務なのだろうか。今、日本人の問題意識は良い傾向にあるとは思うけどね、僕の家にも良い野菜が一杯届くし、Oisix。
ああああ、今ショックな文章が目に入りました。「1940年に生まれ2010年に70歳になる人は収めた年金の6.5倍受給できるのに対して、30歳になる1980年生まれの人(つまり僕)は2.3倍しか受給できない。」わかっちゃいるけど、こんなに差があるのは知らなかった。残念だね。澤上さん敵には、現在の年金制度を廃止して、税金徴収型にするという提案のようだ。
最後にメガトレンドとは何か
1.金融経済ではなく、実物経済の時代だ!
2.本格的インフレ
3.新興国の成長による資源不足
4.日本の産業構造が変わる
5.機関投資家もこれからは厳しい
6.個人資産の預金から投資へ
7.日本の金融ビジネス
よくわからんわ。。。とにかく、ITの重要度はこれから更に低い位置づけになる、それに気づいた。