All in 本のレビューは大事

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COURRiER JAPONは定期購読を初めて3ヶ月目が先日家に届きました。

相変わらず「便利な本だ」と感じています。どう便利かというと、世界の注目記事や話題のトピックなどが勝手に集約されているからです。まあ、クーリエ・ジャポンのコンセプトそのままなのですが。とはいえ、インターネットでいくら無限に情報を入手できる時代とはいえ、それをキュレーションする(選択選別する)ことは非常に困難だと思います。私自身のRSSも毎日相当数を読破するわけですが、実際スターをつけるのは、5%にも満たないと思っています。ですから、クーリエ・ジャポンのようなキュレーションしたあとの雑誌というのは、魅力的なのです。

んー、なんか矛盾してきた。実は最近RSSに飽きてきております。スターがつく記事が圧倒的に少ないのです。それは魅力的な記事が減っているのか、もしくは自分の中でスターをつけるほどの記事レベルが上がって(その表現が正しいかどうかはわかりません)いるからなのか。要は、つまらないのです。最近Blog投稿が少ないのには、そういう理由がありました。なぜか、五感を刺激してくれる人やモノ、情報に出会わないのです。自分が悪いのかな。わからん。

さて話がそれたが、クーリエ・ジャポンは毎月非常に楽しみな雑誌です。思い切って定期購読をしたかいがありますね。先日届いた、2011年2月号は、大きな表題としては、タイトルの通りなのですが、実はあんまりひびくものがありませんでした。それでもクーリエ・ジャポンが面白いのには、理由があります。毎回特集のように、世界中のメディアが取り上げた記事がいくつも掲載されます。たとえばウォール・ストリート・ジャーナルとか、アジア・タイムズ・オンライン(香港)とか。これは、WNHと呼んでいます。Horld News Headlineです。日本の雑誌や新聞ではほとんど取り上げられない記事や情報が掲載されています。例えばこんな感じ。

「中国ではプーアル茶からコーヒー好きな人が拡大中」
「北朝鮮の女性が脱北して婚活するのが流行」
「オマーンの女性は結納金で不動産を購入する」
「英国版シリコンバレーが急成長」


面白いっす。好きです。あと今回知ったことはこんな感じ。

「フェイスブック共同創設者が創業したSNSのJumo
「IEやFirefox、Chromeなどのブックマークをクラウド管理統一、Xmarks

あと面白い連載で、「日本は、破綻する(笑)」と書いた、森巣さんの「越境者的ニッポン」。なんと2月に来日するそうだ、実はオーストラリア在住だとのこと。すでに抽選終了してますが、早い。。。
 

 僕は堀江貴文さんのことを誤解していた、読むほどにそう思うようになった。誤解していたのは、いやな感じの偏見というものではなく、この人の考え方が僕に似ているものを感じた、そんな近い考えを持っている人だとは思ってもみなかったので、誤解をしていたようです。そして、結果としては80%、堀江さんのことが好きになった、というか非常に気になる人になった。個人の想いだけで、宇宙開発をしていることにも納得することができた、僕は。でも他の人には理解されにくいことかもしれない、ということも僕には理解ができた。僕も、特定の趣味に没頭することができない、するのが勿体無いとも思う、できないともいう。でもそれでいいんだ、と考えていた、でも自信は無かったし、将来に変わるかもと考えていたので、それはそのときだろうと、かなり楽観的に考えていた。ところで、この堀江さんも同じような考え方だったことに、気になったのである。特別特定の趣味は持たない、多趣味、多くのことに興味をもち、もとうとする、情報を集めようとする、集める手段を選んで活用する。情報がすべて、情報があるから自分に自信が持てる、情報がないのは恐怖である、などなど、個人的に納得できるフレーズが多い、とにかく多いし、自分自身がなんとなく良いと考えていたことも、堀江さんのおかげで自信がついた、自覚を持った、これで良かったのだと(少なくとも僕と堀江さんはそう思っている)。この本を得たことは、本当に正解だった。表紙もずるいがうまい、そう思った。
下記にこの本のメモを書きます。ここまでの、非常な乱書き、失礼しました。

「25歳の君へ」
とにかく、提案しろ。思考を続けろ。
模倣は良いが、思考は止めるな。
文章をかけ。
食習慣は均質化するな。
ヒットチャートをチェックして歌え。
テレビは時間帯効果が悪すぎる。
小説は時間帯効果が悪すぎる。
色々なことに興味をもって触れ続けていれば、知識が増える。
 
「28歳の君へ」
保険は割に合わないギャンブルだ。
保険はそもそもギャンブルから始まっている。
オヤジ化は、思考停止した瞬間から始まる。
面倒臭いは思考停止した人間の自覚のない敗北宣言だ。
 
「32歳の君へ」
アイデアよりも圧倒的に大事なのは実行力だ。
プレゼンで求められるのは技術や方法ではなく、安心感である。
最も必要なのは資金でも人脈でもない、情報だ。
情報を所持するということは、未来をみることだ。
時代の転換点をあえて見逃す者に、決して未来はない。
お客様を紹介して欲しい、という。
資格に頼ると思考が止まる。
思考を埋めていれば、新しい情報がどんどん入ってくる。
人間の恐怖の大半は、情報不足が原因だ。
 
「35歳の君へ」
ここまで読んできて、メモが止まった。理由もわかった。堀江さんは包容力のある人物や経営者への理解がなかったからである。僕は多分ある特定に対しては非常な包容力のあるほうだと思う。みんなと同じだとは思わない。だとすると、堀江さんが理解出来ないタイプなのだ、ここに来て初めて、だから20%くらい減った。
 
「38歳の僕へ」
安らぎは、人の思考を止める。
思考を止めれば、成長はしない。
成長しなければ歳をとるのが早まる。
妻に管理される人生なんて、思考停止の最たるもの。
妻のいいなりになっている夫はオヤジ化する。
 
 
「あとがき、福本さんとの対談」
情報を得ているものだけが、未来に生き残れる。

おわり
 
どうでしょうか。僕は、80%好きです(笑)


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 村上龍がG2010という電子書籍出版社を立ち上げたそうだ。TVの中で講談社の副社長且つ電子書籍推進団体?の理事を務める方へのインタビューもありましたが、その副社長さんは非常に柔軟な考え方でした。講談社は大丈夫だね、と思った。しかしその他出版社はどうだろうか、様子見で本当にいいの?AmazonのKindleやAppleのiPadがめちゃくちゃはやって、電子書籍が最近になってブームなようなイメージもあるが、日本では確かに以前から「マンガ」がガラパゴスケータイでは配信されていました。僕も一時期一話50円とかで購入していましたね。今となっては高いなーと思いますが。読みたい時に読む、読みたくなくなれば購入しなくても良い、という柔軟性もあったのだと思います。暇つぶしになることもありましたからね、わざわざ本屋にいくわけでもありませんから。

個人的には必要なものは不必要にならない、と考えていますので、書籍のデータ化、配信というのは必然性と必要性があるものと考えています。話が飛びますが、NTTは「光の道」プロジェクトを取り下げたのは、間違っていると考えています。必要性がある、と僕は考えているので(孫さん、負けじと頑張って下さい!)。本が電子化できなかっただけで、これからは電子化が当たり前になり、リアルタイムに読者の感想などがSNS化され、読者予備軍はそれをみて購入するかどうかを決めていく。そこに人は集まっていくでしょう。デバイスもiPhoneだけでなく、iPadのような大き画面の端末だけでなく、今後はGoogleTVのような、インターネット家電にもコンテンツサービスが広がっていくことでしょう。なくても生きていけるでしょうが、あったら便利なものは、おのずと必要とされ、それについていこうとしない企業はすたれていくと思います。そういう意味でも講談社は未来も安泰でしょうね。講談社のような商社的な中間流通企業は、これからもっと必要性を問われていくんでしょうな。

いいたいことが分散しすぎて、わかりづらくなってきました。ごめんなさい。
下はG2010でリリースされる村上龍の処女作?
 
 
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”60分で読めるけれど、一生あなたを離さない本”

 
と書いています。じゃあ自分の生涯memoであるブログに残してしまおう。以下に内容を紹介します。

「私たちがこれからやるべきことは、モノを売るのではなくアイデアを売ることである。」
「Speculateur(投機家)は、新しい組み合わせの可能性に常に夢中になっている」⇒Innovationか
「どんな技術を習得する場合にも、学ぶべき大切なことはまず第一に原理であり、第二に方法である」
「特種な断片的知識(仕事のツールや方法)は必要ない。原理と方法である。」
「アイデアの作成について一番重要なのは、ある特定のアイデアをどこから探し出してくるかということではなく、すべてのアイデアが作り出される方法に心を訓練する仕方であり、すべてのアイデアの源泉にある原理を把握する方法である」

【基礎】
「アイデア作成の一般的原理とは、①既存の要素の新しい組み合わせであること、②そしてそれは事物の関連性を見つけ出す才能に依存する」

【方法】
第一段階: 資料の収集(必要な資料: 特殊資料(お客様や需要の情報)と一般資料)
⇒アイデアは、特殊知識と一般知識の新しい組み合わせからつくられる
⇒知識はスクラップして整理しておくことが重要である

第二段階: これらの情報を咀嚼(そしゃく)すること
⇒一つ一つ触れてみること、そして関連性を探す
⇒そこで浮かんでくる部分的なアイデアを書き留めておく(スクラップ)

第三段階: 自然に任す(無意識の心に一任する)
⇒そして何でもよいので自分の想像力や感情を刺激するものに心を移すこと
⇒これは第一に集めた食料を、第二に咀嚼し、第三の消化過程で胃液の分泌を刺激することなのである

第四段階: 常にそれを考えていること
⇒ある日どこかで、アイデアはあなたの中で突然具現化される

最終段階: 具現化したアイデアを他人に話してみる
⇒自分一人で産み出したアイデアは、一見大したものではないように感じる
⇒しかし周囲の人がそのアイデアの実現性にむけた良質なアドバイスをくれる

end(たった50ページです。残りは解説など)

なんとこの本1988年に出版されています。アイデアを作り出す方法なんてものは今も昔も、変わらないのだと感じました。簡単にいうと、以下の通りです。
 

1.「情報をあつめて」
2.「それぞれをつまみ食いし」
3.「それらから得られる情報や思いつきをスクラップし」
4.「あとは無意識状態」⇒ぼーっと
5.「自分の課題や実現したいことを想像し」
6.「毎日それについて考えること」
7.「そうして、いつかはスクラップの関連性がつながって」
8.「アイデアが生まれる」

 自分の生活にあてはめるとこんな感じ(笑)

1.RSSで情報収集(ジャンル無し)
2.とりあえず始めてみる(食わず嫌いはしない)
3.BlogやiPhoneにMemoする
4.ぼーっとする
5.どうやったらお金持ちになれるのだろうか
6.Freeなメディアやコンテンツが当たり前になり、余っているはずのお金は、これからの時代、どこに流れていくのだろうか
7.ケミストリー
8.お金を生み出すイノベーションを起こすアイデアが生まれる
(そしてそれを実行するのみである)

なんてね(笑)本気だよ。

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「女性にモテる」というのは「女性を理解する」ということでしょう。モテるだけでなく、付き合う、同棲する、結婚するなど上手に女性と良好な関係を保ち、人生を幸せに生きていくために必要なことだと思います。さて、元記事はこちら
  
1. 女性は月経周期にもとづき日々変化している
気分屋だのか機嫌が悪いとか、それは生理的に仕方ない時もあるということを理解する
 
2. 直観力に優れている
そう、だから浮気がバレルのです(笑)
 
3. 対立関係を嫌う
なるほど、だから陰険なのか
 
4. 苦痛や不安に対し、男性とは異なる反応をする
苦痛と不安に対して、男性と女性では異なる反応を示すことが研究でわかっているらしい
 
5. 他人への攻撃を避ける
 
陰険だから、間接的に攻撃性を示すことがある、ね
 
6. 簡単に性欲が下がる
女性にとっては24時間前から始まっているものなのです!!と
 
7. 脳が妊娠に影響される
女性の脳は妊娠中に4%小さくなるだと!?
 
8. 出産を機に、母親脳になる
授乳は女性脳にコカイン以上の快感をもたらすという結果もあると
 
9. 思春期を2度迎える
まじで!?凄いな。
第二の思春期は43歳くらいから始まり、47、48歳でピークとのこと。要注意!?
 
10. 年を取るごとにリスクを好むようになる
女性のオス化だって(笑)
 

女性は男性が何を考えているかわからない、とか良く言いますが、多分男性のほうが女性のことを全然わかっていないと確信した。わかるはずがないもの。でも上記のような本能的な事実を知っていることで、男性は優しくなれたり、理解者となり良好な関係を築くことも可能でしょう。僕も改めて認識する必要があると思いました。詳しくは上記リンク先本文をご覧ください。参考になります。


ちと不謹慎なカバーではありますが(笑)、これ非常に売れてますね。
ドキドキしながら立ち読みした記憶があります。
 
拝金 [単行本(ソフトカバー)]
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拝金って、実は、表紙からあまり読む気になれなかった。しかしある友人がiPhoneアプリ版で読んで面白いとのレビューを聞いたので、僕は本で購入しました。この本はフィクションです。しかしかなりの内容がホリエモンの実生活やビジネスの歴史に沿って描かれています。正直、どこまで本当なのかは僕ら一般人にはわかりませんが、どんな経緯でライヴドアが結成され、どんな目的で近鉄バッファローの経営をしようとしたか、またラジオ局やテレビ局の敵対的買収を意図する裏側、そこに関わってくる人物や手法というものが、非常にわかりやすく表現されていました。

評価は、非常に面白い。かなりオススメできます。

時間があれば是非とも読んでください(上部Amazonアソシエイトからよろしくお願いします)。
下記URLでは本小説を書こうと思った話などをホリエモンが解説しています。
http://www.amazon.co.jp/gp/mpd/permalink/m16KW5HJRMNH96


 
~Twitter、Ustream.TV、Facebookなど、ソーシャルメディアで世界一成功した男~ゲイリーの稼ぎ方(ソーシャルメディア時代の生き方・考え方) [単行本(ソフトカバー)]
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ゲイリーとは、人の名前です。

アメリカ人でソーシャルネットワーキングサービスによる劇的な ビジネスを成功させて、有名なお方のようです今日、本屋で出会った本で気になったので購入 しました。
さて、その気になった内容とは。

■表紙と目次から
・Twitter、Facebook、USTREAMなどのSNSを使って世界一成功した著者
・パーソナルブランディングの必須性
・もう履歴書はいらない
・ブログはやるべき
など。
実は上記のようなメッセージはありがちで、そこまで本を購入するに至るまでの意欲を持たせない。 しかし、冒頭には下記のようなことが書かれており、僕はその本の中身にある可能性に賭けた、 要は本を購入した。

「今や、チャンスは無限にあると言っていい。でも、社会やビジネス、そしてインターネットでさえ これまでとは変わってしまったことを、本当の意味で理解している人はまだ少ない。」

僕が感じた可能性とは「本当の意味で理解している人はまだ少ない」このフレーズである。

アメリカに始まり、日本においてもMixiやモバゲータウン、GREEによるSNSが普及をする中、 Twitterだけは流行るのが遅かった。日本製ではなかったからである。しかし一度Twitterの存在を メディアが取り上げ続け、芸能人や著名人がTwitterを通じてメッセージを出すようになり、 一気に日本の中でのSNS代表となった。しかも、個人的な道楽を楽しむSNSではなく、企業が こぞって参加し、ビジネスに繋げていく(可能性を信じて)、そんな動きになった。

しかし「本当の意味で理解している人」はまだ少ない、僕もそのように感じている。まだ、僕も 含めて「何となく」「とりあえず」TwitterやFacebookを「している」に過ぎない。これらを使って 「ビジネスする」とか「人生を成功させる」に至っているわけではない、相当数がこれにあたる。 にも関わらず、この本は「ビジネスに繋げて人生を成功させた」という実績を持っていたし、 自信を持って書かれている、そんなところに惹かれて購入した。

僕が本当に期待したのは、僕の中にもある、「インターネット及びSNSに始まる、今後の世界が 今後どうなっていくのか」、「これまで服や遊び、車などの個人娯楽に費やしてきた、一人一人の お小遣いは、これからの将来どこに使われていくのか」という、疑問の答えを知りたかったの である。日本において、1,500兆円もの資産が60歳以降の高年齢層が所有する時代に、そして、 どんどん失業率や正社員率が下がっていく現代の若者の少ない給与が、いったい何のために、 どこに使われていくのか、お金がながれていくのか、その答えが気になってしかたない、今日 この頃なのである。

結論をいうと、この本に答えは無かった(ごめんなさい)。しかし少なくとも、今後もインター ネットやSNSを中心として、情報(人が必要としている事実、つまり人はそこに集まる)が 存在する、少しの確認を得ることもできた。そういう意味では、1,500円は決して高くなかった。

IT業界の先駆者である米国の本は、今後もチェックしていきたいものである。(おわり)

2010/08/18追記: 下記トラックバックを頂きました、ご参考ください。

僕の問題は誰かが解決している


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無料PDFは一応目を通しました。最近のアップルとグーグルの様子を見ていると、スマートフォンや広告ビジネスにおいて競合の立場となってきていることがわかりますが、そんな様子や、今後について書かれています。見ておくべき、知っておくべき情報が書いているように思えます。文庫本で750円とお安いので、買いですかねえ。ある意味、歴史的瞬間と今後の未来を予想させる2社の動きなのですから。世界中のメーカーやサービス企業がこの2社のビジネスモデル(お金を生み出す方法)に執着していますからねぇ。Amazonで是非予約してください。


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以前投資関連のセミナーに行ったときに、講師の生命保険会社の社長が「プレゼンが上手になるために読むと良い本」として、このプレゼンテーションZENを紹介していました。最近、「デザイン」というものがリリースされたようなので、両方をエントリーしておきます、いつか両方とも読みたい。

本を出版することができるブクログのサービス「パブー」を紹介します。
そういえばAmazonでも個人出版サービスがされていましたね。しかも著者の取り分が65%だとか。
それも魅力ですが、とりあえずは日本のサービスのほうが、なんかやりやすそうですよね、税金とかね。

↑はAmazon Kindleの個人出版サービス(本当にできるみたいですね)
↓はパブーです。印刷は残念ながらPDFのみです。

このパブーは印税が「3,000円」を超えると自動的に口座に振り込まれる、そういう仕組みのようです。
かねてから、障害目標の一つに「自分の本を出版する」という無謀かもしれない夢を描いている僕には、踏み出しやすいサービスかもしれません。このブクログ自身も昔から利用しているからかもしれませんが。

ただ問題は、あまりにも「無料」の本が多すぎて、「無料」が当たり前になっていること。なので、人気本の一位は5ページしかないのに一位、しかも無料です。これならブログで十分じゃないのかなぁ、そんな気もします。ちなみに有料で販売している上位の作品はこちら。

たしかに出版するほどでもないかもしれませんが、確実にユーザーを集めるトピックでもあります。もしかしたらこのサービスをきっかけに出版会社からお声がけがあるかもしれませんしね、ね、出版社さん。最近、ブログから「出版しませんか?」という流れも多く、あの、「もしドラ」もそうらしいですからね。

ちょっと調べてみたら、Amazonに自費出版する代行サービスみたいなものもありました。
Long field Japan
apprec

いつか「夢」を実現します。
もう、既に一つ「夢」を実現したばかりなのだから。

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面白すぎる!!
なんて良い本なんだろう。
管理職でなくても絶対に読んで欲しい
素晴らしすぎる絶品です!!


と本当に久しぶりに感動した本です。本を購入したのも実は久しぶりなのですが。。。
最近本屋さんでずっと、たくさん並んでいたので気にはなっていましたが、こんなに素晴らしい本とは。。。

http://moshidora.jp/blog/

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら via kwout

高校野球のマネージャーがマネジメントする、タイトルそのままです。とにかく、「マネジメント」は読んだことがないのですが、難しそうな内容を高校野球のストーリーに合わせて、理解しやすく書き下ろしていただいています。高校野球も経営・管理の一つであり、「目標」を持って、「マーケティング」と「イノベーション」をしていくことで「社会貢献」を実現していく、この本における衝撃がたくさんありました。

■マーケティング: 何が求められているかを調べ、それを提供していく
■イノベーション: 技術や革新そのものではなく、それを通じて提供する価値のことである。

外国本には、よくこの本のような「具体的なストーリー性のある」描き方がされた本が多いです。とてもわかりやすいく、理解しやすい。この本は、日本国内だけでなく「世界市場に通用する本」なのではないかと感じました。もし出版社の方がいらっしゃったら、本気で検討して下さいね。そもそもこの本が出版されたきっかけは、著者がブログに書いたストーリーを出版社の方が見つけて、「本にしませんか?」ということから始まったようです。この「本にしませんか?」と提案された方は天才ですね!本は著者と出版社の化学反応から生まれる新しい産物なのだと、出版社の必要性・社会貢献性はとても高いと感じました。僕にはまったくそんな才能がないですが、うらやましいですね。

とにかく読んでください!(1,600円)
実はiPhoneアプリでもリリースされています!(800円)

「ドラッカー」の「マネジメント」はこちら

マネジメント - 基本と原則 [エッセンシャル版] [単行本]
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次に読みたい本をエントリー。成毛さん、大好きなので。僕が影響を大きく受けた本、それは下記です、 「本を読まない人はサルである」じゃなかった(笑)、 「本は10冊同時に読め」 僕はこの本を読んで人生が変わりました。感謝しています。 ちなみに、成毛さんはマイクロソフト日本法人の立ち上げ当時の社長さんです。

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怒らないこと - スリランカ初期仏教長老 アルボムッレ・スマナサーラ

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<MY THOUGHT> 僕の持論から
まず、感想を述べる前に。僕は仏陀(ブッダ)が好きだ。手塚治虫の「ブッダ」を小さい頃から読んでいる影響もあるかもしれない。あの漫画はとても面白く、2年前に文庫本版の十数冊をネットオークションで入手したくらいである。改めて一から読んでみて、やはり文句無なく面白かった。寝る時間を惜しんで、次々に文庫本を読みつくした記憶がある。その漫画が面白かっただけではない。ブッダは母親のお腹から生まれてすぐ、目をパッチリ開けて天を指差したところから始まり、幼少の頃から人間とか生き物に関するあらゆる疑問に対して解を求めるため、青年になって死にかけになりそうな苦行を続けて、悟りを開く人について描かれた物語である。その悟りとは、「輪廻転生」である。「輪廻転生」とは、「人間を含む生き物全ては、生と死を繰り返し相互に生まれ変わって世の中に出てくるのだと。もしかしたら既に亡くなっている君の母親が、今君の周りを飛んでいるハエかもしれない。そうだとしたら、無駄な殺生は決してするものでは無い、ということである。世の中の人間と動物、植物全ては友達なのだ。」この「輪廻転生」を解いた人である。改めて文庫本を読んで、ブッダが好きになった。僕の尊敬する有名人としてリストアップしている。

さて、主題にある本のReviewをしようと考えているのだが、まず始めに、現在の僕の中のブッダを思い出して上記のようなことを書いてみた。しかし表題が「怒らないこと」、これが興味深くて手にしてしまった。「人が怒る理由」、それは「自分は正しい、間違っていない」と考えるからである、と書いてある。では逆に、「自分は不完全だ、間違っているかもしれない」と考えることにより、人は「怒らない」ということを書いている。

全くその通りだと思う。そう思うのは下記の通りである。

僕は「怒らない」人間である。一部の友人からは批判が出るかもしれないが、それは表面的であることも、多分理解してくれていると思う。なぜ怒らないか、持論としては「物事に100%は無い」と考えているからである。どういうことかというと、「人間関係においても、一方的に片方が悪いように見えても、少なくとも10%は正しい、あるいはもう片方(または環境)が悪い」と考えている。すると、10%悪いことについて、謝罪の気持ちがうまれる、そうすると「怒らない」のである。「叱る」ことはあっても100%「怒る」ことにはならない。メリットはそれだけではない。10%のその気持ちがあると、相手が「え?怒らないの?」とびっくりして反抗してこないのである。相手側に「申し訳ない気持ち」がうまれるのである。そして対立をしなくなるのでお互い気持ちよく、解決に向かうことが出来る、僕はそう考えている、しかし考えてそれを行っているわけではなく、なぜか幼少から思春期にかけての経験から僕の性格がそうなってしまっている。「まず10%の非を認めることから始める。」 これを是非実践してみて欲しい。

これは僕なりの持論ですが、まず自分の考えを再確認してから、この本を読むことにしました。さて、どれだけショッキングな内容が書かれているか、少し楽しみでもあり不安になってきました。「怒らないこと」とはどういうことなのか。

<REVIEW> 本文の抜粋から感想を書きます
(1)「私は上司だから、部下が自分の言うことを聞くのは当たり前だ。」 誰がそんなことを決めたのですか。それはただのエゴです。
※エゴってなんだろう。Wikipedhiaで調べてみた。
エゴ=自我:哲学における自己意識ともいう、批判哲学(Immanuel Kant:イマヌエル・カントが説く哲学)及び超越論哲学(如何にして我々は先天的認識が可能であるのかその可能性と根拠についての問う認識のこと)において、自己を対象とする認識(主体、あるいは主観が、対象を明確に把握すること)作用のこと。精神分析学における「自我」でいうと、ジークムント・フロイトが超自我(超エゴ!?):Super-egoとして説いている。これはちょっと難しいけど面白い

⇒「エゴとは「意識と前意識と無意識的防衛を含む心の構造」である。エスからの欲動を防衛・昇華したり超自我の禁止や理想と葛藤する、調性的なものである。自我(エゴ)は心における構造および機能である。自我は意識とは異なるもので、飽くまでも心の機能や構造から定義された概念である。「自我はそれ自体、意識されない」としている。

つ、ま、り ⇒ 自我は意識ではない。自我(エゴ)とは、無意識的な自己防衛のことをいうらしい。だから、上記の本文において、「自分が上司であることで、部下より上位にいるから、部下のいうことは聞かない、聞く必要がない。だから、俺が正しいのだ」と言う、これがエゴということである、なるほど。知ってました!?何となくですが、エゴってよくつかわれる単語ではありますが、今調べてみて納得することができた。僕は知なかった。

 「エゴを持って生きている人々は、エゴとともに限りない苦しみを持って生きるのです」
「自分が偉い」というエゴを捨てる。「自分は駄目な人」というエゴを捨てる。ここでのメッセージは、この本で一番言いたいことだと思うのだが、つまりエゴが「怒り」を生む原因である、そういうことである。

 「エゴを捨てる。そうすると自由になれる。」ということ。

 ああ、、、、今、衝撃的な文面を読んでしまった↓↓↓
「(他人に対する)負けず嫌いはエゴである(自己に対する負けず嫌いは正しい)」確かに、そうだなと思った。昔から負けず嫌いだったと自分で思っている(他人に対して)、それが成長の糧となってきたので、自分の一才能だとも考えていた。しかしここで「エゴを捨てろ」と言われているのに、負けず嫌いはエゴであると書かれて、確かに・・・とショックを受けてしまった。今後を考えなおそうと思った。

(2)怒る人は動物以下の生き物である
動物以下って(笑)、その表現、好きだ。。。人間に到達しない動物、それ以下だから、植物か!?自然の一部分で感情を持たない生物のことを指すのか?とにかく、それくらい「怒る人」の存在意義が無い、ということだ。

(3)一番強烈な罰、それは無視
これは実際に実施されていたようである。たしかに、いじめにしても体罰的ないじめもしんどいが、無視されることによる苦痛は計り知れない、自分自身の存在の意味をなくされる、懲罰だとも言える。「ブラフマダンダ」という、完全なる無視をする聖なる罰があったらしい。

(4)怒る人は負け犬である、知性のかけらもありません、単なる怒りで動く肉の塊です。
(笑)、面白いなあ。僕が自分自身で怒らない性格だからか、優越感が出てきた、あ、すみません。ここで示しているのは、「怒る」のではなく「この問題をどうするべきか」という智慧(知恵)を働かすことが重要だ、ということのようである。そうすることで「怒り」はなくなると。「怒り」に対して「智慧」で勝つことができる。

では最後に、

「怒る」のではなく「笑い」ましょう。

そういうことです。誰もが望んで「怒って」いないと思いますが、あなたが「怒る」のは「エゴ」が働いているから、と考えて下さい。もう一度言います。エゴとはあなた自身が守りにはいる防衛本能のことです。相手を打ち負かしたい、相手に負けたくない、そう思う防衛精神がエゴとなり、「怒り」を産むのです。ですから、まずエゴを認識し、捨てましょう。自分が正しい、自分は偉い、自分は駄目だ、といったエゴを捨てることで、相手と常に問題解決に向かって智慧を絞りましょう、そうすることで相手との人間関係も良くなり、「怒り」はなくなるのです。「怒り」は何も良い結果をうまないのです。

そういうことです。いかがでしたか?

長文におつきあい、ありがとうございました。Fin
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From TAFAROCKS★
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http://www.lastfm.jp/user/tafarocks

妹たちへ 日経WOMAN=編
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<MY THOUGHT> 女性が地球のリーダーになる!
男女雇用均等法が謳われて既に20年を過ぎたらしい、知らなかった。しかし未だに日本の女性管理職は5%しかいないそうだ。日本のみならず、世界的にどんなジャンルにおいても男性がTOPをとることは多い。国の総理、一般企業の創業者、社長、個人事業者など全てにおいて、なんでこんなに男性率が高いのか、それについて誰か論理的に証明している人はいるのか。ある人はいう、「女性は生理的要素からくる精神的不安定が多く、多くの部下をまとめる管理職には向かない。」それは、仕方ない、仕方ないからその上でどうすれば女性が管理職になったり、業界のTOPになれるのか、ということを問い詰めたい。誰か答えを持ってませんかね、僕が知らないだけなのかな。

とにかく、現代において日本のみならず女性のTOPは少ない。特に日本においては少ない、と言われている。しかし、技能や才能的に本当に適していないかどうかは、誰もわかっていないんじゃないかと思う。現在、結果的に圧倒的多数が男性だから、日本は特に、実績や事例から自己の成功と安心を求めたがるだけに、男性を選んでおいて間違いはないか、(逆にいうと女性を選択して問題視され、自分が批判されたら説明できない)と思っているのだろうか。

人間は男と女がいて、男は狩りにいくから集中力が高く、女性は家庭を守るために周囲との協調性を持っている、それに対応するための脳が生成されている、と言われている。脳がそういう仕組みなんだから、仕方ないのか?集中力を要する仕事や決断力、リーダーシップが必要とされる世間であれば、男性がTOPであることに間違いがない。しかしこれからの将来はどうだろう。地球全体において、隅々まで地形が明らかになり、それぞれの民族や国が分かれ、分断され、協調しつつ、反発し、またそれらは表面的であり、ついには突然戦争すら始まってしまう。そんな時代には、協調性の方が地球にとって求められているのではないのだろうか、僕はそう思う。

とにかく、女性がもっと地球のリーダーになれば、地球はもっと環境汚染が止まって、戦争がなくなり、国々の境界線が無くなることによって、昔の、もっと元々の自然に近い地球に戻ることができるのではないか、と思う。僕の持論ではあるが、(僕が生きている間にどれだけ変化があるかわからないが)近い将来、更に女性の意思意見が尊重され、地球の代表をリードしていく時代になるのではないか、そう思う。

自然破壊や環境問題が明らかになって世界的な共通認識となっているが、僕は過去に、「科学の進歩がそれを解決する」と信じていました。しかし、少なくとも10年近く意識してきた結果、そうではないように感じてきた。「科学は進歩する、しかしその科学はいつまでも地球を破壊するものを創造していくのではないか」。そういう疑念が年々大きくなってきた。今は、地球を守り、存続していくために必要なのは科学の進歩ではなく、地球・自然自体の存在を高めること(表現が難しい、つまり地球における主役は人間ではなく、地球そのもの=自然であるということが言いたい)なのではないか、と考えるようになった。そして、それを推進(リード)するのは、女性でなければ実現しないと考えるようになったのである。

この本を手にした理由は、そんな未来の地球の存続を担う(と考えている)、「女性」に更に注目して理解を深めたいと考えたからです。下記に簡単にレビュります。

<REVIEW> 第一回(残りはまたの機会に。全員じゃないよ)
(1)阿川佐和子(作家)
「座っているだけでいいよ」と言われ、「こんばんわ」「CMです」「また来週」という発言だけでお給料をもらっていた(と自身は謙遜して書かれています)という、阿川さん。NEWS23で筑紫哲也のとなりにすわり、順調にニュースキャスターとしての名誉と名声もあった最中、突然アメリカに留学して、ボランティアで1年間生活をすることを決心したそう。周りから散々「やめておけ」と言われながら自分の意思を尊重・実行した、という日本では少なそうな、魅力的な女性でした。

(2)小宮悦子(ニュースキャスター)
おっと、またニュースキャスターかよ。ニュースキャスターは、やはりそれなりに大変な体験をしていて、女性の代表とされる人間なのだろうか?知りません。現在、古館さんがメインを務めるニュースステーション、その前は久米さん、その久米さんの隣にいつもいらっしゃったのが小宮さんですね。久米さん、学生時分の僕でも(今でも)魅力的に感じました。そもそもニュースステーションのコンセプトは「女子学生に堅いニュースを読ませる」らしいですが、ニュースの中身の深いところまでに理解はできなくとも、興味を持つことが多かったと思います。

(3)佐々木かをり(イー・ウーマン社長)
ニュースステーションで海外取材などのリポーターもされていたニュースキャスターだったそうだ。女性は子供を産むが仕事をして社会と関わりを持つことに意義がある、とのことから、イー・ウーマンという企業をたちあげている。

(4)国谷裕子(ニュースキャスター)
翻訳業やインタビューに始まり、30歳からニュースキャスターとして抜擢され、クローズアップ現代のニュースキャスターを今も務める。途中、コロンビア大学の入学とキャスターの仕事を天秤にかけ、「School can wait」と素敵な言葉を学長に告げられてキャスターの道を歩むことを選択した、向上心にあるれる素敵な方だと思いました。

あと30人くらいいますが、また今度。
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世界カワイイ革命

なぜ彼女たちは「日本人になりたい」と叫ぶのか
ロリータ、ゴスロリ、ビジュアル系、アニメ、メイド、秋葉原、ゲーム、コスプレ、制服ファッション・・・・いずれも日本独自から始まっている文化、にも関わらず誰もがアンダーグラウンドと捕らえて近寄ろうとしないジャンルでもある。いや、少なくとも昔から好きな人は好きでいるのだが、最近になって、この本にも書かれているように日本の文化として誇るべきものとして捉えられてくるようになり、徐々にメディアでも取り上げられ、またこの不況真っ只中の日本において、これらが日本を救ってくれるかもしれない、などと言うようにまでなった。
なんでアスカだよ(笑)

カワイイは世界言語
この本での衝撃は、「カワイイ」という日本語がフランス人を中心とした世界中で「認識」され、求められているということ。日本人の文化だけではなく、日本人の顔、低い鼻・背丈においても、日本人をみて「羨ましいー」と叫ぶフランス人女性がいるということ。日本でアンダーグラウンドは受け入れられにくい、評価されにくい(だからアキバ系とかいって嫌がられている、はずなのだが)のであるが、それは、この本にも書いているが「日本人は自国の新しい文化を認めようとしない」という、文化・性格なのかもしれない。まあ、フランス人のようなヨーロッパ人に対して、憧れや夢を描きすぎな日本人・文化はもう、時代遅れなのである。
Extream!!
これは「最先端」をあらわしているらしい、そして同時にそれは「原宿」を指すらしい。しかも僕が学生の頃イメージしたストリートファッション的な原宿ではなく、秋葉原的な「原宿」が「Extream」なのだという。何か、ショックというかさびしいというか。。。別に「カワイイ」文化をけなしているわけではない、むしろ応援しているし、少しずつ自分の中でも消化しようとこれまでしてきた。応援しているというのは、日本が生き残っていくに必要な業種、今後日本を引っ張っていく業界・ジャンルは下記の通りと僕は確信しているからである。(以下はカワイイTVでも有名になった、シンガポールの有名人、シャーシュエの化粧動画、凄いね、でも可愛くなることは素晴らしい、魅力的な方と思います。)
将来の日本を支えるものたち
  1. 特定技術を考えるアイデアから派生する一部製造業
  2. 接遇、接待、サービス業ノウハウ
  3. 日本食・和食
  4. ゲーム(歴史はある)
  5. アニメ
  6. アキバ系

日本は将来有望!?

日本しかないもの、できないこと。こんな感じで書くと、意外に多いなあと感じた。産業革命時代から高度成長期にかけて、作り上げてきた日本の製造技術、家電、プラント、繊維などたくさんあるが、今はもう日本だけって技術、少ないもんね。それでもこんなに、まだ誇れるものがあるなら、まだ日本は将来有望かもしれない。ただし、それに気づいている日本人がそんなにいない、それが一番の問題である。日本人自身が気づき、認識して、初めて世界に向けた本気の日本というものを発揮することができるだろうな、と思った。誰がやってくれるかな、僕はITの世界にいるので、少なくともしばらくは世界が技術の中心であり、それを日本国内で使っているだけ。だから、誰か、お願い。
   

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久しぶりに山田君の本を購入してみました。「レンタルチルドレン」に始まり、ドラマにもなった有名な「リアル鬼ごっこ」のファンでもあります。僕は普段、小説というものを一切読むことがないのだが、上記レンタルチルドレンの不思議な世界に入れられた経験から、山田君の本だけは結構読み漁っております。上記の他にもいくつか読みましたが、基本的にサスペンスというか怖い、これにつきます。想像を上回る恐怖ストーリーが新鮮で、ページを読み進めるスピードが速くなります。

さてこの「オール」はどうか。結論からいうと怖くない、今までに比べると圧倒的に怖くないです。恋愛ストーリーも入れていますが、ちょっと物足りないし、親子愛も正直ありがち。。。NEETに対するエールでもあるのだろうか、といった内容でした。男の見栄っ張りなところは、とても共感できますがね。

2時間くらいで、さっと読める映画みたいなもんです。よかったらどうぞ。